MoholyNazy.tv

02.09, 2012

去年、友人のDJ TOMO FUMI OKAWA / HATCHUCK と一緒に立ち上げたMoholyNazy.tv、webの業界的にはタブーの更新速度で(笑)、マイペースに進行しています。
内容は見てもらうのが一番だと思いますが、SAY LOUD! と言うラジオ形式のコーナーを中心に、音楽とカルチャーをキーワードとしていろいろな企画を予定しています。自分たちが影響を受けてきたいろんなことを今と繋げ、そしてその延長に未来を刻んでいく、そんなことを考えながらマイペースに発信していこうと思っています。

第一回目のゲストはDON LETTS !!! 今こそ聞いてほしい、DONの熱いメッセージ、そして選曲は必聴です。
MoholyNazy.tv / DON LETTS INTERVIEW 1

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ゼロ年代11人のデザイン作法

02.03, 2012


昨年後半からこつこつと書いてきた文章が掲載されている、「ゼロ年代11人のデザイン作法(さくほう)」(六耀社) が刊行されました。僕たちが活動を始めた7年前は、建築やインテリアの業界でも、ちょうど個人がホームページを持ち、情報を発信始めた時代で、それによってこれまでの業界のあり方が一変した時期と言う実感があります。その結果、これまでには存在しなかったような若い年齢のデザイナーが台頭し、小さな仕事ではあるけれど新しい感覚による、新しい切り口の空間が多く生み出されてきました。

そして言うまでもなく、僕たちもそうした恩恵を受けた事務所の一つだと思っています。そうしたメンバーのなかでも、カテゴライズが難しい(とされる)メンバーがそれぞれの言葉でそれぞれの仕事について語っています。僕はあえて近作を外し、建築の作品と言うよりは、事務所を立ち上げて運営するなかで考えてきたことと向き合って書いてみました。

これは主観ですが、このメンバー、この世代の特徴として、それぞれベクトルは違えど、なぜデザインするかと言うことに真剣に向き合っていると言う感覚があります。デザインの表現の差異を生み出すことはきわめて難しくなり、見たことが無いものを生み出すことがきわめて難しくなった今、加えて世の中の状況も相まって、なぜデザインするのかと言うことに対して向き合わざるを得ない、とも言えると思います。そして今、大きく変化する時代の状況下で、この7年間に起こった業界の変化は過渡期を迎え、新しい時代が始まっていると強く感じています。

そう言った意味も含めて、このメンバーの考えていることが、今のタイミングでまとめられることは、3.11、そして、混沌とした世界経済に巻き込まれていくことが避けられない、これからの日本と、建築、そしてデザインの可能性を考えるにあたって、大変意味があることだと思っています。

これからの時代、これまでおこったことがさらにグローバルに、本質的に社会とリンクしていく、そんな未来への希望持ちながら、今一度気を引き締めていこうと思っています。ぜひ、読んでみてください。

ゼロ年代11人のデザイン作法
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*)最後に、本文では僕自身の体験としていろんなことを書いていますが、僕の活動の大半は、upsetters architectsとして、二人のパートナーと一緒に創り上げてきたチームによるものです。いわゆるユニット派とは違って、組織として会社を運営することで、小さくても社会とリンクしたいと言う思いのもと、初期からいろいろな苦労を共有してきました。また、これまでいろいろな形で関わってくれたスタッフ、若い僕たちにプロジェクトの機会を与えて頂いた方々、そして応援してくれているすべての人への感謝をここに書いておこうと思います。

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イノベーターの“学べる”ビジネス発想術

01.29, 2012


1月25日(水)発売、雑誌『ウレぴあ』3月号 の特集、イノベーターの“学べる”ビジネス発想術にてインタビューが掲載されています。

建築家として、社会的な意味を持つプロジェクトを達成するために取り組んでいることなどをお話させて頂きました。掲載は見開き1/3ページほどですが、それぞれの第一線で活躍されている方々とご一緒させて頂いて、あらためてこれまでの活動を振り返り、自分たちの職能の可能性を広く模索するといったことを考える良い機会になりました。

イノベーターの“学べる”ビジネス発想術
荻野菜々子、上田誠、前山田健一、田村淳、名越稔洋、藤井健太郎、川村元気、遠藤憲昭、イ・ソンフン、岡部修三、辻口博啓、奥田真希、久保田光俊、曽利文彦、まつゆう*、杉本誠司 ※敬称略、順不同

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ソーシャルとか、イノベーションとか苦手。。

01.24, 2012

ソーシャルデザイン ー社会をつくるグッドアイデア集 / グリーンズ編 (idea ink)

ソーシャルとか、イノベーションとか苦手。。とかきましたが、正直、そう言ったフレーズを聞くだけで、なんだか引いてしまう自分がいます。うまく言えないのですが、自分のなかの「カッコイイ」と言う感覚のなかに、そのフレーズは入っていないと言うか、ただのひねくれ者なのか。

ただ、そんな感じを持っている人にこそ読んでもらいたいのが、この本、「グリーンズ編 ソーシャルデザイン」です。この本の筆者 兼松君(@YOSH)とは、5年くらい前は良くいろんなイベントで遭遇していました。今思えば、意外と深く話し込んだことって無かったような気がするので、遭遇と言う表現にしましたが、当時いろんなイベントに遊びにいっていた僕はとにかくいろんなところで彼を見かけていました。別に啓発的なイベントでなくて、いわゆるアーティストトーク、しかもストリートカルチャーに関係するような部類のイベントに行くと彼は必ず最前列で、ノート片手にメモをとりまくっていて、その後ろ姿を見て僕は、かっこいいなと思っていました。

僕たちが主催していた、Matzu-MTP の代官山での展示会にも真っ先に駆けつけてレポートしてくれたし、KAMATA STUDIOを運営しイベントを企画していた時にも、よく遊びにきてくれていました。その後、僕たちはupsetters architectsとしての活動が忙しくなったのと、面白いと思えるイベントがなくなってしまったこと(これは見つけられないだけかもしれない) などから、イベントから遠ざかってしまったのでその後の様子は定かではないですが、グリーンズ (http://greenz.jp/)を立ち上げた後の活躍は、いろんなところで耳にしていました。

そんな彼の本が出ると聞いて、どんなことを書いてるのかなと思って買ってみたのですが、一言で言うと、本当に「かっこいい」です。内容については読んでもらうのが一番ですが、今は、こういうことを当たり前に正面から行く方が、斜に構えるよりも「かっこいい」。うまく言えないけど、素直にそう言う気持ちになれました。僕と同じように、フレーズだけで避けてしまっている人は結構いるのでは?と思うので、そんな人はだまされたと思って、ぜひ読んでみてください。

自分たちもがんばろう。そう思える素敵な本だと僕は思います。

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世界の変わり目に

01.09, 2012

2011年はあまりにも多くのことがありました。

upsetters architectsを立ち上げて7年が経ち、区切りの年になりそうだなとは思っていましたが、3.11の地震によって全く想像もしなかったことと向き合う必要を迫られる一年となりました。加えて、世界経済の行き詰まり感は日に日に増すばかりで、根本的に生きると言うことを考え直す必要に迫られる、と言う新しいフェーズに世界は突入していると考えるのが自然だと思います。

幸せなことに、これまでの7年間、世界中で本当に多くのプロジェクトに関わることができました。混沌とした新しい世界の幕開けに向けて、そして新しいこれからの7年へ向けて、気持ち新たにブログを(今度こそ)書いてみようと思います。探りながらのスタートとなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2012年が皆様にとって良い一年となりますように!

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