そこにある危機と希望の狭間で

年末ということで、来年に向けて、併走させていただいている経営者やパートナーとの打ち合わせが続く。ありがたいことに多くの縁をいただき、ビジョンが共有できるものを選ばせて頂いているということもあるが、俯瞰してみえるその共通項が興味深い。
言うまでもないが、今の日本は危機的状態である。今取り組んでいるプロジェクトの様々な局面で、そうした危機的状況にある日本の、新旧のシステム、体制、世代、その変わり目とい狭間における葛藤を感じながら、今僕らの世代で変化の兆しを見せていかねば、とあらためて思う。

そんな年末に、黒鳥社 若林さんからインタビューを受ける。
中小規模の志ある企業のサスティナブルな事業開発、パブリックマインドのある公務員によって可能になる真の公民連携、プロフィット/ノンプロフィットそれぞれのフィールドの選択と区別によって可能になる領域の重要性、そしてそうした取り組みから見えてくる、これからの社会の希望について。お決まりのDUBの話を挟みつつ、じっくり2時間。美しさ、というのはそうした意義と隣り合わせにあると信じつつ、今年最後の出張へ。