KADAR TERRACE KINDAICHI @Japan In-depth
2019/12/01
Webニュースメディア「Japan In-depth」に金田一温泉センターの建て替えが取り上げられてます。清水さんに誘っていただいて、公民連携基本計画に参加させていただいてから、気がつけば3年!縁をもらって設計も担当させてもらっています。まだまだ課題は沢山ですが、これは社会にとってインパクトのある取り組みだ。と断言できる刺激的な日々を二戸市の皆さん、カダルミライの皆さん、岡崎さん他チームの皆さんとご一緒させていただいています。
取り組みはじめた当初から感じていた「正面から社会を動かすことができる時代が来た」という感覚が、より実感として感じられると同時に、このオガールで見えた希望を、客観的に再現可能にし、さらに進化させる、それが僕らの使命でもあると思っています。そして、公民連携でしかできない建築とは、とか、公民連携ではこぼれ落ちる非営利領域と文化の話とか、考えたいことは色々ありますが、なにより、日々一番のプレッシャーを受けつつ「地域に明かりを灯す」と語る事業者の姿に、もうひと頑張りしなければ、と思った朝。
本文より—-
「人口減少時代、ハコモノやインフラをどうするか。全国どこの自治体も避けて通れない。ハコモノは時間がたてば、確実に、老朽化する。ある時期を迎えれば、建て直しを迫られる「時限爆弾」のようなものだ。しかし、これまで通りの公共事業のやり方で建て直すのは、将来世代に対して無責任である。人口減少に伴う税収減の中、建設費に伴う借金、さらには完成後の維持・管理費がのしかかるからだ。」
「オガール発の公民連携は、日本のハコモノやインフラの建設のあり方を変えようとしている。裏を返せば、補助金頼りの行政は時代遅れとなっている。前例のない人口減少に見舞われている日本経済。霞が関ではなく、現場発のニッポン再興が求められている。」
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岩手二戸市公民連携「オガール流」(2019/11/30@Japan In-depth)