雑誌『WIRED』日本版、刊行休止

直前のイベントでご一緒させてもらった縁で、色々話が盛り上がり、ちょっとした企画についてやりとりしていたまさにその時、その知らせは届いた。雑誌『WIRED』日本版刊行を休止。それに伴って退任する編集長、若林恵さんのテキスが興味深い。いろんな意味で、これからの社会の変化を示唆するような、象徴的な出来事かもしれないと思った。

—本文より

こないだ、発注に関するイヴェントをやったのね。そこで岡部修三さんっていう建築家の方が「建築家への発注はすべてが一回きりなんですよ」という話をしてて。で、よくよく考えたら、どんな仕事も、もしかしたら一回限りなんじゃないかって気がしてきて。その一回性のなかにどれだけ深く身を沈められるかが、ヒトってものにとってものすごく大事なことなんじゃないかと。

最後のコメントで、感慨深い引用を見つけてびっくり。

全文はこちらから

「いつも未来に驚かされていたい」(https://wired.jp/2017/12/22/oshirase/)

ほんとそうですね。ぜひ新しい一歩でまた!

2004-2014 & 2015/2016

usa

2004年に活動を始めて10年が経ち、いろんなことが形になって見えてきた2014年。
先をみすえていろんなことを変えようとしてきた2015年。
そして、その新しい先が見えてきた2016年。

インターネットの、そしてWEBサイトの意味が変わってきていることを感じつつ、個人のサイトをリニューアルすることにしました。時代の要求に合わせて、広がっていく活動を一箇所にまとめつつ、なかなか伝えきれない、プロジェクトのプロセスなども含めてアーカイブ化しながら、自分自身を見つめ直す場にしたいと思います。複合的、横断的なアプローチを追求するフェーズから、今の時代の、そして自分にしかできないことにフォーカスしていくフェーズへ。

なにを、なぜ、どう、創るべきか。いろんな角度から探っていきたいと思います。